武部博倫教授(環境工学部門)が松山北高校において出張講義を行いました

2022年2月17日に、松山北高校の出張講義で、武部博倫教授が「CO2ゼロ(in2050)のための材料と資源リサイクル」と題した講義をZoomを使用して行いました。

講義では、2050年のカーボンニュートラルの達成に向けての材料工学の役割や資源リサイクル技術の最近の動向について解説しました。また材料デザイン工学コースの中で、武部教授が専門の機能性ガラスの研究成果についても紹介しました。

受講生からは下記の感想がありました。

  • 再生可能エネルギーは環境に良いので、太陽光パネルなどをもっと増やせばいいだろうと思っていました。しかし、太陽光パネル自体を作るのにCO2が出るというのを聞いて驚きました。また太陽光パネルは長く使えるものではなく、20~30年しか持たないということも初めて知りました。2030年までにCO2の排出量を2013年の約半分にするために今自分たちができることは、日頃から節電を心掛けていくことなので、日頃から意識して生活するようにしたいです。
  • 環境に優しいと僕が思っていた発電方法や車に切り換えていっても、環境問題が解決されるわけではないということが分かった。
  • これからの時代は電気を買う側よりも、過程で電気を「作る」という自給不足が大きな解決策になると思う。
  • 現在のアイデアを沢山取り入れ、新しいアイデアを生み出し、残り少ない有限の資源を大切に使って、これからの世代への負担や責任を減らしていく必要がある。
  • これからの資源は廃棄物や未利用資源を再利用していることが地球にやさしいのではないかと思いました。
  • 今日のさまざまな環境問題を解決するのに有効なのはリサイクルということが分かり、改めてリサイクルの重要性を確認することができた。
  • この先の未来についてどれだけ再生エネルギーが大切なのかが分かった。その中でも風力発電のブレードや飛行機で多く使われているFRP (Fiber Reinforced Plastic)に、特に興味を持った。
  • まずは2050年の生活について、インターネットや電子製品の進歩で日々の暮らしが今よりかなりエコで効率的になっていてとても面白いと思いました。太陽光発電、洋上の風力発電、電気自動車のモーター、バッテリーなどで、炭素繊維や、レアアース磁石や銅が必要となり、いずれも資源の問題があると思いました。
  • SDGsの1つであるイノベーションに関して頑張っている人達がたくさんいるということが分かったので、大学で工学部にいくことがあったら力になれるよう頑張ろうと思った。
  • これからの自分たちの未来に関わってくるであろう環境問題についてよく考えることができました。
  • 材料デザイン工学について今まで何も知りませんでしたが、私が興味ある機械工学の機械の材料に通ずるところがあり、興味をもつことができました。機械工学よりもSDGsについてよく考える必要があり、材料デザイン工学は環境問題に貢献できるすばらしい分野だと感じました。
  • 今回の話を聞いて、ガラスの凄さについて知れたと思うので、今度、自分自身で調べてみたいなと思います。
  • 話を聞いておどろいたことはガラスの研究が自分の思っている以上に進んでいたことです。ガラスに着目していることがおもしろいと思いました。
  • ガラスについての話が印象的でした。
  • 太陽光発電パネルが老朽化して、最終的に処分する際に出されるごみの8割はガラスである。そのガラスはゴールドルビーガラスという価値の高いガラスになる可能性がある。
  • ゴールドルビーガラスなど身近な所でアイデアを見つけて、自分達なりに工夫していくことがとても大事だと思いました。
  • バイオアクティブガラスやゴールドルビーガラスを学んだことで、身近にあるガラスの存在がどれだけ大きい存在で、どれだけ可能性を秘めているのかが分かった。特にバイオアクティブガラスはこれからの人類の進歩に大きく貢献していくものだと感じた。
  • バイオアクティブガラスで、骨の成分を作るガラスなどはもちろんですが、体内でガラスのイオンが影響を与えることがあるとは知らなくて、もっと知りたいと思いました。
  • ガラスは様々なものに変えることができ、ガラスは未来を変えるかもしれない。一種のバイオアクティブガラスというのでは、からだの中で溶け神経を合わせられる(修復する)というふうに想像もしていなかった使われ方をしていて驚きました。
  • 今までの考え方とは違う考えに気づきすごく勉強になりました。
  • 講義の内容は勉強というより研究寄りでおもしろそうだと思う。教授がしっかりとした考えや信念があるのでめっちゃ説得力がある。
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